初心忘るべからず

学生ならではの大型GWです。なんと9連休〜〜嬉しすぎて泣きそうなり〜です。予定は、妹宅に泊まり(姪とラブラブする)、教え子のお見舞いくらいかなあ・・・あと友だちにもあいたあい・・・とのんびりゆらりとした初日の朝です★


「初心忘るべからず」ーー4月なので、こんな記事もどうでしょうか?なお、私が抜粋、まとめたものなので、読みにくいところがあったらすみません。

「初心忘るべからず」ー何事であれ、やりはじめたばかりのころの謙虚で新鮮な気持ちを忘れるな、といった戒めの言葉である。だが、この句を最初に言った世阿弥の真意はそれとはやや違っている。「初心」を三つに分けている。
まず、第一は、「是非の初心」である。
これが、現在言われているものである。若い頃にはよく失敗をするをするが、それをしっかり覚えていると、のちのちの役に立つというのである。
第二は、「時々の初心」である。
これは、若いころ、壮年のころ、その時その時の初心であって、これによって芸は体得されるのである。
第三は、「老後の初心」である。
老人になって老人の芸にふさわしいことを習うのは、これまた経験であって、いわば老後の初心である。
古代ギリシアの医学のヒポクラテスのことばで「芸術は長く、人生は短し」とある。しかし、この言葉の警句として本来の意味は、医術の修得はきわめがたいが、人生は短い、だから怠らず勉強せよといったもの。したがって、第三の「老後の初心」のところの句は、世阿弥の「命には終わりあり、能には果てあるべからず」と同じ意味である。

この記事は、いったいいつのものなのか、どなたが書いたものなのかは全くわかりません。でも、確か大学を出て初めて社会に出た時に、当時勤めていた小学校の校長先生にいただいたものだと思います。私は、今は、「第二の初心」でもあるし、最後の文章は、本当に納得できるものなので、モチベーションをあげるためにも良いと思いました。