「聴く」ということ〜メディカルコーチングから〜

私の父は、編集の仕事に携わっていまして、以前立ち上げた本で、「ナース専科」という雑誌があります。その現場を離れた今でも、毎月、送ってくださっているので、自然に私にまわってきます。その中で、おもしろい特集がありました。「メディカルコーチング」というものです。だんなさまも「コーチング」について勉強していたので、どうゆうものかな?と私も興味がありました。
雑誌には、「メディカルコーチング」〜医療現場で活用しよう〜とありますが、日々の生活にも充分活用できると思います。
抜粋
コーチング」とは、一言でいうと「指示や命令ではなく、自ら決断し、自ら行動できるようにするコミュニケーションの技術」です。
コーチングでは、信頼関係の構築を重視しています。相手を尊重し、相手のもつ能力を伸ばす、目標を定め確実に達成に導く、相手が自ら考え、決断し行動できるようモチベーションを上げる、などがコーチングの特徴として挙げられます。これらの基本にあるのは、「聴く」ことです。「聴」は、「十四の心をもって耳に入れる」と解釈できます。つまり、言葉だけでなく、その人の背景にある思い、不安、喜びなども含めてすべてを受け止めるのがコーチングなのです。
抜粋終了
特に、日常生活では、人間関係を構築するにおいて、その人ときちんと向き合って、「聴く」という姿勢が大事だということが改めてわかりました。本当に、そうですよね〜きちんと聴いてくれる人とは、話しやすいですものね。

ただ、この部分も抜粋になりますが、(さすが「メディカル」とあるだけありますね)
精神的な問題を抱えている人に対しては、「病気を受容できているかいないか」によってコーチングの効果は変わります。自分の病気の受容ができていないと、患者さんはマイナス思考に傾きます。「とりあえず現状で困っていない」「なんとかしたいがどうしようもない」「新しいことにチャレンジするのが怖い」と今の状況から一歩踏みだそうとしません。〜このような時は、プレコーチングとしてたっぷりその人の話を聴くようにしています。ベンチに隣り合って座るような雰囲気の中で共感しながら話を聴きます。(カウンセリングの領域になるのかもしれませんが。)病気について理解し受け止められれば、抱えた問題に対し患者さん自身が理性的・現実的な思考ができるようになります。〜抜粋終了
この部分では、私がお世話になっているS病院のM先生を思い出しました。M先生は、本物のカウンセラーですが・・。人と話をする時の姿勢について、M先生のように穏やかに「聴く」ことができるようになるといいなあと思いました。

今日は、朝から夕方までびっちりだったのですが、比較的自由にパソコンをさわらせてくれる授業だったので、インターネットを見放題でした。気分転換に私の好きなドラマやブログなどを見ていました。
来週金曜日に出すレポートを終わらせたので、明日は、少しのんびりできそうです。
クラスメートの皆さんは、まだ名前がわからない(><)のですが、来週中に、少ない女の子はもう少し覚えたいと思います。でも、皆さんアットホームな雰囲気で・・人見知りの私も三年以内には仲良くなれると思います。「メールアドレス教えて〜」と言ってきてくれた女の子やパソコンを教えてくれた男の人もいい感じの人でした。良かったです。