休むということ

仕事を休み始めてから、(その間に退職しましたが)もう9ヶ月目に入りました。私は、こんなに長い期間休んだことがなかったので、非常に貴重な経験になったと思います。常に「何かをしなくてはならない」という思いにとらわれていて、上手に休めなかった自分が、症状を悪化させていただろうと推測できます。今は、どうか?というと、少しだけ休めていると思いますが、時折みる睡眠中の夢の内容から、完全に心がやすめているとはいえない状況です。5分、6分、7分・・っていうところでしょうか。発作的に「いいのだろうか?これで・・・」という思いが襲ってきて、息ぐるしくなって、歩けなくなってしゃがみこんでしまいます。私より、若い人が頑張っているのに(前の職場のことがどうしても頭から離れないようです)いったい全体これでいいのでしょうか?私も!!と言える程、頑張ってきたのか、あやしくなってきました。頑張りすぎて倒れてしまったのに。でも、もっと自分がしっかりしていれば倒れないでやってこれたかもしれない。でも、それは無理。そんなことが頭をぐるぐるまわっています。これが、不安発作(パニック発作)ですね。最近は、過呼吸が出ていないのですが。
3月末で、私の時間的な休みはいったん終了します。あと1ヶ月半を丁寧に過ごしたいです。
最近は、部屋のスペースやコスト(?)の関係から、ほとんど本を買わないで、図書館を利用するようにしています。ただ、気に入った本は、何度も何度も読むため、その場合は買っています。
今みているドラマ「白夜行」(東野圭吾)の原作本も早速借りて読みました。ドラマと原作はだいぶ違いますね。(当然ですね)ドラマでは、主人公の雪穂と亮治にスポットをあてていますが、原作では、いろいろな人の視点から彼らを見ている気がします。東野さんの本は、初めてでしたが、とても読み応えがありました。