鈴の鳴る道

今日は、朝5時に起きて、7時過ぎの電車に乗って、S療育センターに就職試験に行ってきました。
実は、私は就職試験って教員採用試験しか受けたことがありません。
民間の試験は初めてなもので・・どきどき・。
小心者なので、昨夜は2時間おきに起きて、熟眠できませんでした。

さて、S療育センターに着くと、まずは看護部の新卒だということで小論文を書きました。(新卒じゃない方も何人かいて、その方達は免除らしいです。私は介護士枠なら、教員の経験があるので経験枠にはいるそうですが、今回は新卒です。)
あたたかい暖房のついた個室で1時間、原稿用紙に1200文字以内。お題は、星野富弘さんの「鈴の鳴る道」を読んで、感想と自分の看護観について述べよ、というものでした。
がんばってぎりぎりまでねばって書きあげました。
とにかく字はきれいに・・とあときちんと消すこと!を学んできたので・(看護学校ではきちんと消さないで前の文字が残っていたりすると、テストではマイナスになっちゃうんです。)

私は、まだ看護学校に入って、やっとこさ2年目です。
そんな私に・・看護観なんて特にありません。
そのため困っちゃいました。
思い出したのは、先生が言っていたこと。
「看護は観察に始まり、観察に終わる」
その看護の観察の視点を獲得できるように学ぶことが大切だなぁって思います。
そのためには・・・
1、患者さん(利用者さん?)のベットサイドに足を運ぶこと。
2、看護の視点で観察したことをメモにたくさんとること。
3、素直でいること。(先輩ナースの言うことを素直に聞くこと、障害児・者からのサインを素直に受け止めることが大切だから)
こんなようなことを書いてきました。
星野富弘さんの「鈴の鳴る道」では、困難を楽しんで受け止めていく、その余裕も大切だと感じました(本当の解釈はどうだかわからないですけれど・・・)

論文を終えると面接・・は、立派な応接間に通され、理事長さんを含め6人いらっしゃいました。
小心者の私は、そこでもびびっていましたが・・
面接の前に、事務の採用担当の方が「そんなに難しいことを聞かないから・・大丈夫ですよ」と言ってくださっていたのを思い出して、笑顔でがんばりました。
いろいろなことを聞かれたのですが・・
「今まで健康上で困ったことはありますか?元気ですか?」と聞かれて
思わず「はい、元気です」って答えてしまいました。
本当はうつうつのパニックもちなんですけれど・・・(−_−)/〜〜〜〜
だって、それを言ったら・・・(てんてんてん)
まあ今は元気だし、問題ない問題ないとします。
PTの学校を中退したことについては、「不幸があって・・」と言っておきました。
そうしたら面接の方みなさん私の履歴書のコピーに「不幸」って書いていました。
リハビリがきらいになったわけでは決してない、これからも勉強をしていきたい・・と言っておきましたのでこの点もマイナスにはならないでしょう。
面接の話は今日はこの辺にしておきますね。

今日はものすごく寒かったし、電車の中ではとても冷えたので、お風呂に入って早く眠ります。

頭を切り換えて、明日からまた資格試験の勉強をがんばります!