解剖学のできない私。

いまだに夢をみます。2年前に解剖学ができなくって、おろおろして泣いて、しかも家庭の事情とパニックとにはさまれてどうしようもなくなってしまっていたあの頃・・。いつになったら抜け出せるのかしら。抜け出すことができるのは私しかいないのに。誰かに助けてもらうことは無理なんです・・。

2年前の春先・・
パニックと過呼吸と吐き気とどうしようもないうつ病に挟まれて1週間ほどテスト週間をお休みしました。
経済的な事情で、退学をしなくてはならないとわかっていました。
その前の週のテストはなんとかがんばっていけました。
でももう限界でした。
もう私は1週間続くテストと、戦う元気は1カケラも残っていませんでした。
ベットの中で息をしているのが精一杯でした。それだけでも大変でした。でもほとんど空白で覚えていません。
今思うと悔しくて悔しくてしょうがないけれど・・。
でもあの時、もっと頑張ったら私きっと自殺をするか廃人になってしまっていたと思います。
その後1週間して学校に行くと、
いつも私を教えてくれた友だちが教室で他の子に小児発達を教えていました。
周りの人は、私にどうして休んだのかとかそういうことは一切聞かず、噂をするだけでした。(まあ実際に知り合いなだけであって、私の方も友だちではないと思いましたが。←この辺がガードが固いって言われる所以なんでしょうか?でもでもいいんだもんって思います。我が道を行く、で。)

たぶん私は一生忘れないと思います。
私だってそれをしっかりやってテストも元気に受けたかった。
悔しい思いはずっとずっともっていていいのかもしれない。
それをバネにできるから。
でもいつかは絶対克服したい。
私はあの時、全力疾走では止まってしまうことを学びました。休み休み動けば、とまらないんだなぁって思いました。
私なりの人生を、私なりに生きていくこと。
何を専門にしたいのか、もう一度考えること。
そのためのプライドであって、他のプライドは捨ててもいいこと。