今日は、かなりお疲れ気味です。でも、赤ちゃんに会うと癒されますね

■「くせのある人」と「人の気持ちを考えて話せない人」

私は、「変わった人と友だちなんだねえ〜」と言われることが多いです。苦手な人もいますが、割といろいろなタイプの人と友だちになることができます。そして、かけがえのない友だちがいることが私の自慢です。「変わった」という意味には、接する時にいわゆる少し「くせ」があって、その人独自のながれみたいなものに、ほんの少し合わせるという感覚です。でも、人間って、みんな個性があるので、それが目立つか目立たないか、そんな感じだと思います。ものすごい私の中の感覚的な話ですね。わかりにくくてすみません。でも、どうしても私は友だちになれないなあって思うのは、人の気持ちを考えて話すことができない人です。人間なので、私も、「あ、この人にこんな言い方をしてしまったー」という失敗は、多々あります。そういうものではなくて、根本的に何度も相手やその人の立場を傷つけるような発言をする人とは、やはり難しいですね。この二つは、ちょっと似ているようで、私にとってはだいぶ違います。字面にするとよくわかります。

■頭が良すぎて、ドラマの内容が理解できない人

この場合の「頭」とは、勉強のことです。ものすごく向上心があって、学生の時の偏差値も高くて、有名高校・大学に入って・・・というパターンなのですが、全くドラマの内容や人の気持ちがわからない人。こういう人の頭の中は、理路整然としているので、どろどろした人間関係や細かい部分を見て判断するのが苦手なようです。私の周りにも結構いて、ドラマを見ている時にとんちんかんな解説を言われると、「あれ??」っていう感じです。説明しても、理解できないようです。なんだか、こう考えると人間って得意分野と不得意分野があって平等なんだなあって思います。
この二つは、今日私が感じたことなので、もちろん一概には言えません!!

ぷろPTさんに紹介していただいた
リハビリテーション」〜新しい行き方を創る医学〜  上田敏 ブルーバックス 講談社
という本を読み終えました。わかりやすくて、大変興味深い本でした。今後のことを考えるのに、良い機会を作ってくれて、本当にありがとうございました。特に、印象に残った部分を抜粋します。
心理的なコーピング・スキルを発展させる〜
リハビリテーションというのはある意味では、「コーピング・スキル」を伸ばすことだと言われている。病気と闘ってなくしてしまおうという「闘病」とちがって、コーピング・スキルというのは、病気や障害があることを認めて、それとうまくやっていく技能である。英語で「コープ・ウィズ」というと、ちょっと扱いにくい相手だが何とかうまくやっていこという意味であるが、それと同じことである。リハビリテーションというのは、一般には、麻痺などの障害そのものを回復させることだと思われている。そういった面も確かにあるが、決してそれが主目的ではない。残っているプラスの能力を広げて、たとえマイナスが残っても困らないようにすることがリハビリテーションの目的なのであって、そのための技能が「コーピング・スキル」なのである。
抜粋終了
「なるほど〜」とうならせるものでした。また、リハビリについて感じたことを書こうと思います。